神宮寺シリーズ最新版・PSP探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
クリアしました。( ´・ω・)y─┛~~~oΟ 



ファミコン黎明期に初めて登場した「『新宿中央公園殺人事件』以来、
数多くのタイトルを発売し続けている「探偵 神宮寺三郎」シリーズ。
アドベンチャーゲームをやらない人でも、その名前くらいは
聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

自分はずっとこのシリーズのファンで、携帯アプリ版になってから発表タイトルが
加速化しついていけなくなりましたが、主要なタイトルはほとんどクリアしています。

「神宮寺って面白いの?」と言う人のために、あえて言うなら一言。
「面白いんじゃない。かっこいいんです」。

全編ハードボイルドな世界観はシリーズを通して一環しており、
AVGの王道を踏まえつつ、ときには斬新なシステムを盛り込んだりもしています。

今回も「トークプロファイルシステム」という新システムを採用して、
事件に関係する人物との
やりとりをさらに緊迫させ、面白くしています。



そんな数ある神宮寺シリーズの中でもこの「灰とダイヤモンド」は
間違いなく傑作です



数多くの殺人事件を扱ってきた神宮寺シリーズですが、今回はこの
「殺人」というキーワードがほとんど出てきません。
物語の大筋は過去に関するさまざまな「謎」を追うことになります。



行く手を阻む、シリーズには珍しいライバルの登場。
深まる謎。刻一刻と迫る時間との戦い。



そして事件に絡むさまざまな謎の糸を解きほぐし、その全貌が見えたとき・・・
そこには爽やかな感動が待っています。



神宮寺は事件を考えるときタバコに火をつけます。



そして大好きなカミュを飲み、静かに瞑想にふける・・。

禁煙/禁酒中なんで、電子タバコと麦茶で代用してなりきって
やってたら、奥さんに「なにやってるの?」とかわいそうな
モノを見る目で見られました。(´・ω・`)



唯一残念だったとろをあげるならイベントシーンの合間で聞ける
神宮寺の「声」です。
担当した声優さんには悪いけど、まるでイメージと合ってません。(個人的には)
本編のボリュームはそれなりに長く、適度でダレませんでした。



ほか、おなじみのオマケミニゲーム・隠しパスワードなどは相変わらず健在。
それなりに楽しめます。



とにかく最近では本当に少なくなった硬派なアドベンチャーなんで
好きな人にはハマること間違いなし、とくに今回の「灰とダイヤモンド」は
シナリオが秀逸です。

機会があればぜひプレイしてみて下さい。
お疲れ様でした。 ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯

【中古】≪PSP≫探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
【中古】≪PSP≫探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド