世界規模の知名度を誇る『Minecraft』を産み出したゲームスタジオMojangが、
2013年度の純利益が1億2800万ドルに達したことを明らかにしました。
海外ニュースサイトが報じるところによれば、2012年度の報告ではおよそ5000万ドル
ほどの純利益を上げており、今回発表された収益合計は前年度の2倍以上の数字を
叩き出したことになります。
Wall Street Journalでは
「Mojangの従業員は約40名ほど。1人あたりの売上は813万ドルに達している」
とも発表されています。また、2000人以上のスタッフを擁する海外ゲームスタジオ
Zyngaではスタッフ一人あたりの売上は約44万ドルほど。
『Candy Crush Saga』などで知られるKingでは一人あたり283万ドルほどとされています。
現在も定期的に巨大なアップデートやバグフィックスが行われ続けている『Minecraft』ですが、
正式版のリリースから3年の月日が経ちながらも未だに売上を伸ばし続けるのは異例の
大ヒットと言えるでしょう。
また、Mojangの役員であるCarl Manneh氏は「普通なら発売後の売上は徐々に
落ちていくはずだが、『Minecraft』に関してはまったくその心配がない。
新規プロジェクトに挑戦する財政的な余裕もあるのでプレッシャーも感じていないし、
社外のオーナーから圧力を受けることさえない」と語っています。
http://www.gamespark.jp/article/2014/03/20/47217.html
とんでもないゲームですね、マインクラフト。これからPS3版も発売されるので、
売上はまだまだ安泰、落ちるどころかさらに伸ばすでしょう。
(超朗報) PS3版「マインクラフト」 間もなく配信される模様!!
例えば野球ゲームの大ヒットシリーズ「プロスピ」や「燃えプロ」などは出せば
安定して売れますが、1年経てば選手データは古くなり、その後はまず売れません。
そういった「使い捨て」感のあるゲームシリーズに比べ、『マインクラフト』は
いつの時代でも、何度も繰り返し遊べる強みがあります。
なのでいつになっても口コミで評判を呼び、売れ続けるため、いつまでたっても
売上が落ちないのですね。
国内向けコンシューマ版も楽しみ。
初動もジワ売れも期待できそうですね。( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯