自分の中で「ラストオブアス」は殿堂入り、どれだけ人におススメしてもしたりないほどの
作品なのですが、PS4向けにリマスター版が発売になると聞いた瞬間、
正直まごついてしまいました。


発売からまだ一年と経っていないソフトなのです。

ゲームのHD版だとか、リマスター版というのは、昔の思い出をメーカーが
切り売りして楽に小銭を稼ぐ方法ではなかったのでしょうか?




別にリマスターが悪いと唱えているわけではありません。
「ICO/ワンダと巨像」、「ゼルダの伝説 風のタクト」、「ファイナルファンタジーX/X-2」、
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」、「怪盗スライ・クーパー」といったタイトルは
どれも素晴らしいHDアップデートを身に纏い、新しくそのゲームをプレイする人も、
そして昔からのファンをも虜にしてきたのです。
過去の古いソフトでも
改めて新作を楽しむような、そんな感覚が味わえるリマスターでした。

これとは逆に、リリースを急ぎすぎたせいで安っぽい仕上がりの不完全な
リマスター作品も多く産み出されてきたことはご存知でしょうか。


「サイレントヒル」を筆頭に「Z.O.E」シリーズなど、コナミからは
ほとんどビジュアル面で変化のない、不具合も散見されるHDコレクションが
相次いだのは記憶に新しいものです。

リマスターが必要とされる場面があるのは分かりますが、
「ラストオブアス」のようにこんなにも早い段階で本当に必要なのでしょうか?

最近ではゲーム発売からリマスター版までの発売期間が
どんどん短くなっている気さえします。

本当に旧世代で出たばかりのゲームを我々は今世代でも望んでいるのでしょうか?
今後もソニーやマイクロソフトからどのような旧作の
リマスターが出てくるのか・・注目していきたいと思います。
海外ソース 翻訳参考

リマスターに限って言えば、ハードの転換期なので致し方ない部分もあるかもしれません。
ゲームによって機械をつけたり消したりするのは煩雑ですから、
名作ややりこみ要素のあるタイトルに関してはとっとと次世代機版を出して差支えはないでしょう。
(海外筆者はラスアスのPS4版に少々異を唱えていますが)

それより問題なのは手をかけていないリメイクの乱発。これこそ冒頭で触れられている
ゲームのHD版だとか、リマスター版というのは、昔の思い出をメーカーが
切り売りして楽に小銭を稼ぐ方法ではなかったのでしょうか?

この部分につながってきます。

多くの人が望む「今のクオリティで描かれるFF7やゼノギアスあたりの完全リメイク」は
果たしていつになることやら。( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯

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