海外アナリストとして著名なマイケル・パクター氏。
氏はソニーのクラウド配信サービス「PlayStation Now(PS Now)」には
否定的ですが、マイクロソフトが強くアピールしている
XboxOneの「クラウドパワー」についてはどう考えているのでしょうか。
果たしてクラウドによってPS4との性能差が埋まることはあるのでしょうか、
パクター氏はこのように答えています。
氏はソニーのクラウド配信サービス「PlayStation Now(PS Now)」には
否定的ですが、マイクロソフトが強くアピールしている
XboxOneの「クラウドパワー」についてはどう考えているのでしょうか。
果たしてクラウドによってPS4との性能差が埋まることはあるのでしょうか、
パクター氏はこのように答えています。
「分かりません。ただ笑えますね、PS4とXboxOneの性能差は
”実質的な違い”というよりもただの”宣伝”みたいなものですからね。
基本的にはどちらの機種でも同じスピードで動作しているのですから、
こちらの機種の方が見栄えがいいと口にしている人達のことはどうも
私には理解できません。違いが分かるとか言う彼らの話、信じてもいませんよ。
普通の人には区別できるわけがありません。ですのでマイクロソフトが
わざわざ『クラウドパワー』を使って埋め合わせをする?何を?という感じです。
”実質的な違い”というよりもただの”宣伝”みたいなものですからね。
基本的にはどちらの機種でも同じスピードで動作しているのですから、
こちらの機種の方が見栄えがいいと口にしている人達のことはどうも
私には理解できません。違いが分かるとか言う彼らの話、信じてもいませんよ。
普通の人には区別できるわけがありません。ですのでマイクロソフトが
わざわざ『クラウドパワー』を使って埋め合わせをする?何を?という感じです。
クラウドというのは本当に興味深い話題なのですが、全てクラウドに
移行してしまうと、必要なのは(サーバーから情報を得るための)クライアントとなる
ファイルだけになりますよね。ゲーム機は必要ありません。ですので、
例えばそのファイルをアマゾンの『FireTV』に入れさえすれば
ゲームができてしまうのです。
移行してしまうと、必要なのは(サーバーから情報を得るための)クライアントとなる
ファイルだけになりますよね。ゲーム機は必要ありません。ですので、
例えばそのファイルをアマゾンの『FireTV』に入れさえすれば
ゲームができてしまうのです。
というわけで、ゲームメーカーはクラウドに関してはかなり慎重に
進めて行く必要があると思います。そうしないとゲーム機自体が
”時代遅れのもの”になってしまいますからね。全てクラウド上の
ストリーミング配信で済むんだったら、何の筐体だろうと我々には
知った事じゃありませんから。
進めて行く必要があると思います。そうしないとゲーム機自体が
”時代遅れのもの”になってしまいますからね。全てクラウド上の
ストリーミング配信で済むんだったら、何の筐体だろうと我々には
知った事じゃありませんから。
そういったドレンドが進めば、例えばゲーム機でソフトを出すことをやめて、
マイクロソフトやソニーなどにマージンを支払わずにクラウドだけで
『コールオブデューティ』を発売できるのです。アクティビジョンが
それで喜ぶ姿が見えるのではないでしょうか?それがクラウドゲームにおける
大きなリスクの1つだと考えています。ソニーの『PS Now』や
マイクロソフトの強調するクラウド路線は、ゲーム機が形骸化してしまい
意味のないものになる大きなリスクがあるのです。
マイクロソフトやソニーなどにマージンを支払わずにクラウドだけで
『コールオブデューティ』を発売できるのです。アクティビジョンが
それで喜ぶ姿が見えるのではないでしょうか?それがクラウドゲームにおける
大きなリスクの1つだと考えています。ソニーの『PS Now』や
マイクロソフトの強調するクラウド路線は、ゲーム機が形骸化してしまい
意味のないものになる大きなリスクがあるのです。
なぜマイクロソフトが、そしてソニーがクラウドを進める必要性が
あるとお思いなのですか?GoogleやYahoo、Amazonは必要でしょう。
『Fire TV』や今後出る『Amazonスマートフォン』にはクラウドを見据えた思想があり、
なんでもかんでもクラウドで解決してしまおうと巨額の資金を
Amazonなんかは投じています。マイクロソフトは負けてしまいますよ。
それはイヤだろうと思うので、マイクロソフトもソニーもゲーム機を
既存の形に留めておきたいと思っているのではないでしょうか」
海外ニュース 翻訳参考あるとお思いなのですか?GoogleやYahoo、Amazonは必要でしょう。
『Fire TV』や今後出る『Amazonスマートフォン』にはクラウドを見据えた思想があり、
なんでもかんでもクラウドで解決してしまおうと巨額の資金を
Amazonなんかは投じています。マイクロソフトは負けてしまいますよ。
それはイヤだろうと思うので、マイクロソフトもソニーもゲーム機を
既存の形に留めておきたいと思っているのではないでしょうか」
ともあれ完全なるストリーミングサービスは、ネットワーク必須でラグなど弱点も目立ちますので、
ある程度のスペックをもった据え置き機が必要ということに変わりはないのでは。
ゲームの遊び方やカタチを変えてくれるという部分では、
クラウドには高い期待を寄せています。( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯
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読者コメント
2.名無し
ある程度進んじゃえば「ハード」がソニー・MS・任天堂である必要性がないですもんね。(会社側は知らん
消費者にとっては一つのハードを持てば今別れている3社のゲームも
それでできちゃうので嬉しいことですけどね。
尼のゲーム/クラウドの記事読んでない方は一度読まれた方がいいと思います。
1.名無し
何か問題が?
それこそゲームの進化だろ
2014年04月26日 23:54 ▽このコメントに返信