「NEW ANBERNIC RG35XX 2024」が激安で登場!お値段下げて対応機種や機能は大幅アップ 


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以前に紹介した「NEW ANBERNIC RG35XX Plus」がマイナーチェンジ、
対応機種を増やし機能追加したにも関わらずお値段は下げるという、
初代を買った人にはだいぶ悔しい2024年版が登場です。
前回機種との違いや、2024年版は買いかスルーか、今回も設定方法の細部に至るまで
下記でじっくり解説していきたいと思います。
今回、派手さはないですが超お得情報扱いになると思うので、
ぜひチェックしていってください!

「NEW ANBERNIC RG35XX 2024」スペック比較


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「NEW ANBERNIC RG35XX 2024」スペック

カラー  グレー/クリアホワイト/クリアパープル/クリアブラック
画面     3.5-インチIPS全視野角OCA全密着/ 640*480
CPU     H700 quad-core ARM Cortex-A53, 1.5GHz 周波数
GPU     dual-core G31 MP2
RAM     LPDDR4 1GB
ストレージ     64GB TF/MicroSD
システム     Linux
ゲーム     移植ゲームと他の30+種類のゲームプラットフォーム対応
ユーザーが関連フォーマットのゲーム自分でをダウンロードできる
言葉     完全日本語化対応
スピーカー     高音質スピーカー
TF カード     デュアル カード スロット、最大 512 GBまでのTF カード拡張に対応
バッテリー     リチウムバッテリー2600mAh、7時間の持ち時間
充電     5V/1.5A、C2C充電器に対応
他機能     2.4Gワイヤレス ゲームパッド・有線ゲームパッド接続対応
HDMI出力 TV, 振動モーター対応
コンソール仕様     長さ 11.7cm 幅 8.1cm 身長 2.2cm 重量 0.186 kg

初代「RG35XX」からは、SoC、RAMスペックアップ、対応機種が+30機種と
大幅バージョンアップ。
前回紹介した「RG35XX Plus」とは、殆ど遜色ないスペックですが、
2024年版ではwifi、Bluetooth機能をカット(ぶっちゃけどうせ使わない)、
バッテリー時間が1時間減、その分重量はやや軽くなりコストカットに力を入れています。
また、要望の多かった新色「クリアブラック」が追加されました。

下記が新色クリアブラック。
「RG35XX Plus」ホワイトと並べても、本体サイズ、
ボタン配置に変更なしのマイナーチェンジに。

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本体自体の大きさは100円ライター1.5個分程度で非常にコンパクト。
鞄に滑り込ませて持ち歩くのにちょうどいいサイズとなっています。

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なので鞄に滑り込ませて、実際にサイゼリヤに持って行ってみました。
料理が届くまでの時間潰しにも丁度良く邪魔になりません。

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また背面LRの傾斜がなくなりました。
横一直線のストレートタイプになっています。
こっちの方が押しやすいって人は、「RG35XX Plus」からの
乗り換え理由の1つになるでしょう。

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「RG35XX Plus」
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「RG35XX 2024」
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本体セットにUSB充電コード、液晶保護フィルム、
もはや読むまでもない説明書など。

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本体上部にHDMI端子付きで外部出力可能、これは後で詳しく説明します。
本体下部にUSB Type-C給電端子、イヤホンジャック。

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そしてAnbernicといえばもはやお約束、何でも「ダブル」が得意技、
「NEW RG35XX 2024」でも、大容量対応のダブルスロット搭載です。

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電源オンで起動。本体メニュー、ゲームセレクト画面は刷新され
より見やすくなりました。これは嬉しい変更です。
また対応ハード数もプラスされ、その数は超膨大。

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ゲームを起動。
「NEW RG35XX 2024」では、3.5インチIPS全視野角液晶を採用しているので
非常に発色がよく見やすい仕様に。解像度も高く、シャギやブレなどを感じません。
液晶と本体縁の境が殆どなく、ギリギリまで液晶画面なんですね。
本体はコンパクトながら、視覚は非常に広いです。

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エミュ機なので勿論、ステートセーブ、ロードにも対応(どこでもセーブ・ロード)。
メニューも整理され見やすくなっています。

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英語じゃわかりづらいって人でも、ちゃんと日本語化対応してます。
ホーム画面⇢メニュー⇢setttngs⇢language(言語設定)から日本語に。

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携帯モードだけでなく、じっくり腰を据えて遊びたいって人には
別途Mini HDMIアダプタさえ用意すれば、大画面出力も可能です。

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画面出力中は、「NEW RG35XX 2024」がそのままコントローラー化
するわけですが、キーとボタンの間が詰まっているコンパクトタイプなので、
いまいち操作しづらいと言う人もいるかも知れません。

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その場合は本体下部のType-C端子にUSBコントローラーを接続すれば解決!
ただ、全部が完全動作したわけではないのでタイトルによるか、
何らかの設定が必要です。

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ここまで読むと、優れたエミュ機と理解しながらも、前機種の
「RG35XX」と殆ど差を感じない人もいるかも知れません。
ですが「NEW RG35XX 2024」には、特筆すべき差があります


エミュレーターというものは、そもそも不安定なものです。
あくまで実機本体でROMを動かしているわけではないので、
タイトルによっては大して重くもないのに何故か動かないとか、
暗転してしまうもの、音割れしてしまうものなどがあります。

これは本体スペックやROM容量関係なく、いわば「相性」です。
エミュレーターそのものの出力仕様の違いなどで、そういった現象が起こります。

なのでなんでも最新バージョンが一番とは限らず、逆に古いエミュレーターの方が
ちゃんと動作した、こっちのエミュじゃ動かないけどこっちなら動いた、
なんてこともしょっちゅうある話です。
「NEW RG35XX 2024」なら、そのもどかしい状況をとんでもない方法で解決できます


本体メニュー、一番左が基本エミュ「ゲームルーム」。
通常はここから起動して遊んでください。
動かないタイトルがあるときは左から2番めの「RAゲーム」、
こちらから起動します。

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「ゲームルーム」と同じく、遊べるファイル名一覧が表示されていますが
下記メニューバーに注目。
動かしたいタイトルを選択した状態でYボタン「コアの選択」を実行します。

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するとゲームコアの選択画面が表示されます。
コアとは、そのエミュレーターの根幹、動作するエンジンと思ってください。
ここをタイトルごとに切り変えられるんですね。

つまり前述した「逆に古いエミュレーターの方がちゃんと動作した、
こっちのエミュじゃ動かないけどこっちなら動いた」を、
タイトルごとに動くエミュに変えられるんです。これ凄くないですか。

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選択後「コアをロード」で、別コアのエミュレーターで
選択タイトルを動かします。
これで動かなかったタイトルが激減、
本当の意味で何でも動く神エミュレーターに昇格しています。

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小さいボディながら、総合エミュ機として欲しい機能をすべて詰め込んだ
最新エミュ「NEW RG35XX 2024」。
これ1台さえあれば、本当にレトロゲームは完全網羅、完全動作してくれます。

「でもお高いんでしょう?」と言う方も安心してください。
もはや知っている人にはお約束ですが、Anbernicさんは
安くて高性能」だから、マニア間で有名で評判良いんです。
最後に驚きのお値段発表いきます。

これだけの機能が揃った「NEW RG35XX 2024」最新モデル、
お値段なんと前機種からさらに値下げを実現した、7,699円!

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もう一度言いますよ、7,699円でいいんです。
今まで自分が「これは激安!」と紹介してきたすべてのエミュ機の中で最安値です。
バカみたいでしょ。値段の付け方間違ってます。

これはもう、エミュファンならすぐ買った方がいいです。
今回あまり台数ないみたいなので、売り切れますよ! ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯ 


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