日本初のカジノが大阪にオープン予定 | 統合型リゾート施設(IR)の詳細解説

突然ですが、日本初のカジノが大阪にオープンする予定なのを知っていますか?「えっ?ついに日本でもアメリカのラスベガスみたいにカジノがオープンするの?」と思った方は少なくないと思います。今や、カジノは世界中でかなり人気で、特にオンラインカジノは2020年の世界的パンデミックをきっかけに、バズりました。今回はそんなカジノが日本で初上陸することについて詳しく解説していきます。統合型リゾート施設(IR)は、政府によって認定され、2029年の秋から冬に開業する予定。ではその内容はどうなっているのでしょうか?確認していきましょう。
まず初めに、カジノの施設と設計についてです。まだまだベールに包まれていますが、少しずつ内容は明らかになってきています。予想も踏まえながら見ていきましょう。
建物の外観と内装
外観は世界的なトレンドである、近代的なデザインとされています。やはり、日本初のカジノということもあり、世界の最先端の技術を使って、世界にアピールしたい考えがあると思います。出来るだけ、世界のプレイヤーに日本のカジノを認知してもらうことが重要です。アジアでは香港やマカオなどのカジノが有名で多くの海外プレイヤーがそちらに流れていますが、建設されて10年以上経っているので流石に劣化しています。信頼性が高い日本で、建物もキレイであることが重要です。
また、内装はカジノフロアらしく、広々とした空間で豪華な装飾や照明になる予定です。本来のカジノのイメージを残しつつ、どのようにアレンジを加えるかが日本人デザイナーのポイントになるかもしれません。カーペットや家具は高級感があり、プレイヤーがかなり過ごしやすい空間設計をすることになると思います。
ゲームエリアとエンターテイメントスペース
おそらく、カジノフロアにはいろんなギャンブルゲームが用意されると予測されています。例えば、ポーカー、ブラックジャック、スロットマシンなどがあり、プレイヤーたちがガッツリ楽しめるようになっています。オンラインカジノではライブポーカーとかありますが、生で臨場感が高い本物のカジノのテーブルゲームをしたら癖になるかもしれません。やはり臨場感はかなり大切ですからね。
その他には、ライブショーのステージやバー、レストランなどのエンターテインメントスペースも設けられる予定です。カジノには大口様(1回の資金が数千万円)のいらっしゃるのでそういったお客様がゆっくりくつろげるスペースがあります。なので、少額資金のプレイヤーでもカジノで楽しめることは間違いないでしょう。そのあたりもオンラインカジノと違う雰囲気ですね。
VIPエリアとアメニティ
上記で少し記載しましたが、高額で賭けるプレイヤーはプロギャンブラーの方専用にVIPエリアが併設される予定です。年間で一定の金額以上賭ければVIP会員になれます。もちろん、一般スペースとは違って全て高級仕様になっています。食事は全て無料になる可能性もあります。2029年にできると言われている、大阪のカジノはどれだけ海外の大口プレイヤーの方を招待できるかが一つのキーポイントとなっているかもしれません。
アメニティとしてはホテル、レストラン、ショップ、スパなど、カジノで疲れた体をしっかり癒してくれると思います。もちろん、ここは一般開放されるので、ギャンブルをされない方でも気軽に使えるような使用になるでしょう。
これから日本でカジノ解禁されることによって、外国マネーが日本に集まると思います。そこで、日本経済を活性化させたいという政府のストーリーがうまく行くように実行しています。
雇用創出
カジノは直接的なゲーム関連の雇用だけでなく、クリーニング、セキュリティ、ショーのスタッフなどのかなりの雇用も生み出します。さらに、カジノを含む統合型リゾート施設は、レストラン、ショッピング施設、イベント会場、ホテルなどで多くの雇用を提供します。特に大阪の経済が上がるということですね。
観光業への影響
カジノは観光客を惹きつけるため、観光業がどんどん盛り上がります。外国からの観光客はカジノだけでなく、周辺地域のホテルやレストランなどの施設も利用することで、地域経済に大きな効果をもたらします。大阪はある程度の経済活性を見込んでいるのではないでしょうか?
税収と経済成長
カジノの運営企業からの税金やライセンス料などの収入が地方自治体や国にガッツリ入ってくるので、地域経済全体の拡大が期待されます。税収の増加は地方自治体や国の財政状況をしっかり改善する報告になると思います。
ただ心配なのは、ギャンブル依存症についてです。ギャンブル依存症とは、特定のギャンブルに対して、やめたくてもやめられない状態。最近では、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の通訳の方が、ギャンブル依存症によって、かなり話題となりました。大谷翔平選手のお金を数億円使い込んでいたり、本人も「私はギャンブル依存症です。」と認めています。
なので、今後日本にカジノができるので出来るだけギャンブル依存症になる方を少なくすることも考えないといけません。